2016/12/05 最近頂いたお客様の声をご紹介します
こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。
最近届いたお客様の声を、ご紹介します。
■■2016年11月19日 I 様
【ハイレゾ時代に求められる真空管サウンド】
時代は本格的なハイレゾ時代へ突入しました。リビングでCDでもアナログレコードでもなく源音で聴くスタイルです。当然求められるシステムも高度なものになりますが、追い付けない状況下で目下ヘッドホンアンプが主流です。
いずれスピーカーシステムも進化していくでしょう。それまでは自作でベストシステムを組む以外に方法がありません。
<なぜ真空管アンプは音が良いといわれてきたか?>
①スイング電圧を大きくする。プレート電圧が1000V以上の845系か211系。これにより大きくドライブをかけられます。
②プッシュプルでさらにスイングレンジを上げる。
アンプ出力は実効電力では小さいもので十分と考えがちですが、瞬間電力はかなり大きいものがあります。なので出力は可能な限り大きいものが良く、それ以上に供給する電源電圧は高度に安定していることが求められます。私の場合、アンプはSUN-AUDIOのSV300BEキットをくみ上げました。
<半導体アンプが真空管アンプを超える日>
①昔から真空管に近い半導体素子としてMOSFETがあります。D社のアンプはさらにultra high current MOSとして大電流対応となっています。このため半導体アンプ特有の小音量で音痩せする状態が解消されています。完全マッチングプッシュプルで出力も100W、最大瞬間ではその5割増しです。高価なヴィンテージ管のアンプよりこちらが音はよくなります。
②現在ピュアオーデイオのプリメインアンプは再生帯域がほとんど50kHz以上ありD社のものは100kHzまで伸びています。20kHzまでしか聴こえないのになぜ?聴こえないと思っているだけで実は聴こえています。現在数千円で販売されていますが現在のアンプにパラ接続するだけのTake-Tという「可聴周波数以上の帯域を再生する」スピーカーが販売されれいます。耳を近づけても聞こえませんが、これこそが半導体アンプを飛躍的に向上させるパーツです。源音をアンプに入れると入力周波数以外にその2倍、3倍の高調波が発生します。半導体アンプのネックとなっていた3次ひずみは迷惑がられてきました。しかし実はこれも音の大切な要素だったのです。ところが今まではアンプは20kHzまでの再生帯域でスピーカーも同じです 。ですからひずみのまま残っていました。今アンプは再生帯域100kHzまで伸びて、20kHz以上を再生するスピーカーもできました。通常のスピーカーでは20kHz以上の再生は急激に音圧が下がります。このTake-Tによって源音とは何かがわかります。3次ひずみがハーモニーに変化するからです。
<真空管アンプの今後>
以上のような状況からハイレゾ時代に通用する真空管アンプはかなり高額になります。プレート電圧の高い845や211ももによると思います。取りつかれたようにWE300Bを追い求めたどり着いた結論はシステムとしてどこまで再生できるかにかかるということでした。
■■2016年11月27日 埼玉県 O 様
【ご使用アンプ・型番】Ampeg B-15s
真空管の交換は初めてでしたので、他に比較したことがなく、アンプもくたびれた状態で私の手元に来たので、本来の音がいかがなものだったかはわかりません。
ですが、すべての管を新調した現在の音は張りといい、存在感といい、密度がとても高い音になりました。
とても締まった感じで、真空管アンプに持っていたイメージをいい意味で覆していただきました。
真空管アンプというと、スティービー・レイ・ボーンが使っていたBASS MANのイメージでした。
やはり歪があってなんぼと思っていましたが、Ampegはまた違うアンプだったんですね。イメージ通りの音です。
まだ、音量を上げる環境で使っていないので、ボリュームを絞った状態での感想ですが、とても気に入っています。
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■■2016年11月29日 鳥取県 おいちゃん 様
【ご使用アンプ・型番】エレキット TU-8200
ビンテージ管の音色に近いKT88を探して、ロシア管を中心に買いましたが、
いまいちピンとくる球が無くてがっかりしていました。
今回Svetlanaを購入して、かなり健闘しているので嬉しくなりました。
個人的にはSvetlanaはお勧めです。
ビンテージサウンドさんへの要望ですが、発送連絡時に送り状番号を明記していた
だけると追跡ができるので助かります。
■■2016年12月03日 神奈川県 O 様
【ご使用アンプ・型番】Marshall jcm800 1959 100w
中古で買った1984年製のマーシャルには、ストックのパワー管がついていました。
やはり数か月使ったところで不安定になり、今回バイアスフリークラブを利用させていただきました。
動作は至って安定し、何の問題もなくなりました。
おかしな表現になるかもしれませんが、丁度同時期に車のタイヤを新品に交換して快調に走っているのですが、それと同じ様な新鮮な感覚で快調にギターを弾いています。
またお世話になると思いますが、その時はよろしくお願いいたします。
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貴重なご感想やご意見等をありがとうございました。
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(c) 2016 VINTAGE SOUND