2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の新着商品 真空管・アンプ 100円スタート

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。アンプ価値を最大化して出品代行する専門サイトで出品委託いただいた真空管・アンプのご紹介です。いずれも100円スタートのオークション形式です。是非、ご覧くださいませ。【↓↓100円ス…

中国製のパワー管6L6GCの見分け方(その5)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。恒例のピン配置図です。6L6GCの場合には、6番ピンがありません。ここでの注目は1番ピン。6L6GCはノンコンタクト(NC)で、6L6はシールド(S)とされております。6L6と6L6GCの違いは、6L6…

中国製のパワー管6L6GCの見分け方(その4)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。左側が中国製6L6GCで、右側がエレハモの6L6GCです。比較すると、よく分かります。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行…

中国製のパワー管6L6GCの見分け方(その3)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。第3のポイントは、真空管の頭部がドーム型になっていることです。丸みを帯びているのがわかりますね。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ…

中国製のパワー管6L6GCの見分け方(その2)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。第2のポイントは、赤丸内のゲッター部材が片腕支持されている点です。このゲッター部材は、真空管内で発生するガスを吸着するためのもので、製造時に高周波加熱により、管壁に蒸着されま…

中国製のパワー管6L6GCの見分け方(その1)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。久しぶりに、中国球の見分け方講座です。画像は、中国製の6L6GCです。見極めの第1のポイントは、ベース底面の色が黒色である点です。前回、前々回の中国製のKT88やEL34は茶色でしたので、…

これは何だ?指人形か?(おまけ)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。赤い棒は、バイアス調整に使う「トリマ回転棒」です。これを使って、トリマ(可変抵抗器)を回しながらバイアス調整します。どちらも、無くてはならない仕事道具です。ちなみに、両方共に…

これは何だ?指人形か?(その11)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。こんなにも、キレイにまっすぐになりました。真空管にヤキを入れたかのようです。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行…

これは何だ?指人形か?(その10)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。グイッと、押し込みます。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行 買取店よりも圧倒的に高く評価される方法はこちら【効…

これは何だ?指人形か?(その9)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。そんなときに使うのが、「英国製真空管矯正器」です。その曲がった根性ならぬ、ピンを矯正するのが指人形さんだったのです。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝…

これは何だ?指人形か?(その8)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。中国製のプリ管はピンが柔らかいので、こんな感じに曲がってしまうことが良くありますね。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークシ…

これは何だ?指人形か?(その7)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。そろそろ種明かしを。中国製12AX7を並べてみました。でも、ピンが、曲がってないですか?【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークシ…

これは何だ?指人形か?(その6)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。さらに、英国と米国で特許取得済み。そんなにスゴイ技術が詰まっているのか?【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行 買…

これは何だ?指人形か?(その5)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。なんと、MADE IN ENGLAND!【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行 買取店よりも圧倒的に高く評価される方法はこちら【効…

これは何だ?指人形か?(その4)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。顔(?)の拡大図。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行 買取店よりも圧倒的に高く評価される方法はこちら【効きすぎ…

これは何だ?指人形か?(その3)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。寝かせてみました。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行 買取店よりも圧倒的に高く評価される方法はこちら【効きすぎ…

これは何だ?指人形か?(その2)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。立てるとこんな感じです。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行 買取店よりも圧倒的に高く評価される方法はこちら【効…

これは何だ?指人形か?(その1)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。私の仕事道具をご紹介します。何だと思いますか?まるで指人形のような感じでしょう。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション…

真空管KT88の一部解体新書(その4)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。ハカマの内部はこうなっています。なかなか見る機会が無いと思います。ウエハースかチョコレート(昔あったエアーインチョコの霧の浮舟、今でも売っているのかな?)のような茶色い部分は…

真空管KT88の一部解体新書(その3)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。横からみたほうがわかりやすいですね。【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナーを探すお手伝いをします。】◆アンプ専門オークション代行 買取店よりも圧倒的に高く評価される方法…

真空管KT88の一部解体新書(その2)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。拡大すると、このような感じです。ハカマを構成する円筒状のメタル部材の端縁がつなぎ部分から外れて盛り上がっているのがわかりますか?【大切なアンプを高評価してくださる最良オーナー…

真空管KT88の一部解体新書(その1)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。中国球の見分け方講座も、そろそろ飽きてきた(笑)ので、この辺でちょっとブレイク。ギターアンプのお客様からお預かりしたKT88 VHT純正(中身はSovtek製)で面白いのがあったので、ご紹…

中国製のパワー管KT88の見分け方(オマケ2)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。前回のピン配置回路図では、6番ピンが記載されておりませんでしたが、現物も、画像のように、6番ピンがありません。ちなみに、右側が中国製のKT88で、左側がエレハモのKT88です。次回は…

中国製のパワー管KT88の見分け方(オマケ1)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。恒例のピン配置の回路図をご紹介します。KT88の場合には、6番ピンがそもそも回路図に記載されておりませんね。ここで、回路図の読み方をシェアします。2番ピンと7番ピン=ヒータ電極(…

中国製のパワー管KT88の見分け方(テカリ対決編)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。右側は中国製のKT88、左側はエレクトロハーモニクスのKT88です。今回は、ベース金属部分のテカリ度対決です。左側のエレクトロハーモニクスは、表面が艶消し処理されておりテカリ度が低い…

中国製のパワー管KT88の見分け方(くびれ対決編)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。右側は中国製のKT88、左側はエレクトロハーモニクスのKT88です。くびれ具合が違うのわかりますか?エレクトロハーモニクスのほうがくびれ度が高い、つまり、くびれラインがハッキリしてお…

中国製のパワー管KT88の見分け方(その4)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。第4のポイントは、画像の赤丸部分のラインです。つまり、くびれ部分のラインが中国KT88特有の曲線を描いております。馴れれば、この部分のラインを見れば、中国製かどうかを判別できます…

中国製のパワー管KT88の見分け方(その3)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。第3のポイントは、画像の赤丸部分、つまりプレート電極板に形成されている穴が、3つの長穴であることです。プレート電極板の穴は、ブランド毎に特徴があり、例えば、丸穴が1つしか形成…

中国製のパワー管KT88の見分け方(その2)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。第2のポイントは、ピンの数です。前回のEL34の流れからすると、ピンが8本となるハズですが、KT88は、回路図通り7本です。画像では、NC(ノンコンタクト)の6番ピン(時計の12時の…

中国製のパワー管KT88の見分け方(その1)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。画像は、中国製のKT88で純正管です。見極めの第1のポイントは、ベース底面の色が茶色である点です。これは、この部分は、前回の中国製のEL34と同じ色なので、同じ材料を流用していると思…