自力でバイアス調整するには(その9)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

バイアス電圧は、直流電圧であるため極性(プラス、マイナス)があり、マイナスの電圧です。

なお、バイアス電圧をプラスで使う特殊な回路もありますが、オーディオ、ギターアンプでは使いませんので、ここでは、バイアス電圧はマイナスということで話を進めます。

ところで、マイナスの電圧っていったいどういう意味なのでしょうか。

話は簡単で、乾電池は、1.5Vですね。正確に言うと、プラス1.5Vです。

この乾電池の実装向きを逆(故障の原因となりますので、実際にはやらないでください)にすると、装置からみると、マイナス1.5Vとなります。

同様に、真空管アンプでは、バイアス電圧がマイナスになるように、極性が逆になるように回路接続されているのです。

次回は、バイアス電圧のかけ方についてシェアします。

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