音楽スタジオについて思うこと(11)
こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。
「ウリ」を設定するには、どのようなお客様を対象に商売をするかというターゲットをまず決める必要があります。
ターゲットは、具体的かつ出来る限り狭く絞り込んでください。絞り込むほど、強力なウリを設定できます。
間違っても、「ターゲットは誰でもウェルカム」なんてことを考えてはいけません。
お客様が誰でも良ければ、その最大公約数的なサービスしか提供できませんので、結局特徴の無いスタジオになってしまうのです。
つまり、スタジオ側が、「来て欲しいお客様を選ぶ」という発想が必要になります。
ターゲットとしては、(1)学生、(2)社会人、(3)セミプロ、(4)プロフェッショナル、さらには、各ターゲット毎の年齢別が挙げられます。
この場合には、スタジオ代により多くの金額をかけられ、かつ超高級機材購入を必要としない層をターゲットに設定するのが経営の王道です。
貴方ならどの層をターゲットにしますか?
ちなみに、私のクライアントには、(2)社会人(30代〜40代)をターゲットとしてお奨めしております。
次回は、一例として、この層をターゲットとした場合に、ウリをどうやって設定するかをシェアしたいと思います。
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