一発で分かる真空管の死亡判別法
こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。
今日は、真空管が死んでいるかどうかを一発で判別する方法をシェアします。
1枚目の画像は、プリ管12AX7 Mullardで、左右同じものです。
がしかし、尖った頂部を見ると何かが違います。
右が鏡のように銀色しているのに対して、左は真っ白に。
銀色の部分は、ゲッターと呼ばれ、ガス吸着物質が内壁に蒸着されたもので、
真空管の微小なひび割れ等により、空気が混入すると、一瞬で左のように真っ白になります。
こうなっては、まさに、死亡状態で、使えません。みなさんのアンプも今一度点検してみてください。こうなったら交換するしかありません。
2枚目の画像は、パワー管6L6GC JJで、頂部がMullardと同じように白、銀状態です。
左が死亡しており、右が生きています。
ここで、プッシュプル方式のアンプにおけるパワー管の場合には、1本が死亡している状態で使うと、電気的に超アンバランスになるため、かなり危険な状態になりますので、絶対に使用しないでください。
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