真空管のゴールドは何故高いのか?

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

画像は、ロシア製のプリ管12AX7 エレクトロハーモニクスで、よく見かけるタイプで、お使いの方も多いと思います。

同じ12AX7でも、左はノーマルタイプで、右はゴールドタイプです。

両者の価格差は、およそ2倍ですが、何が違うのでしょうか。

見かけ上は、ピンが金メッキされているかどうかですが、原価上は、金メッキだけで2倍はありえません。

答えは、ゴールドタイプは、向上でノイズ特性に優れたものをセレクトし、それに金メッキをかけたものなのです。

従って、ノーマルとゴールドとは、音質も違い、さらに、耐久性にも差が出てきます。

つまり、ピンは、使用時間に比例して、加熱温度により、表面の酸化が進みます。そうすると、ソケットとピンとの間の接触抵抗が増加しますので、それに伴って、ノイズも増える場合があります。

これに対して、ゴールドの場合には、さびにくいですから、接触抵抗の増加に伴うノイズも低減できるという効果が期待できます。

価格差は、単純にメッキ代ではないことがおわかりいただけたと思います。

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(c) 2010 VINTAGE SOUND

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