とほほなスタジオワークのご報告

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

昨日は、立川のゲートウェイスタジオに入って、来週のセミナーで使用するTRIAMPに実装する真空管をセレクトするスタジオワークをして来ました。

ケトナーTRIAMP Mark IIのデフォルトの真空管は、EL34 TADが4本と、12AX7 TADが9本の13本構成で、中身が中国製です。

このデフォルトで、クリーン、クランチ、ディストーションを弾いてみると、とにかく、ノイズが多く、歪みが深くなるほど、低域が緩く、モコモコ。

思わずため息が。

そこで、私が持参した12AX7 Mullardに交換したところ、あれほど、ジージーいっていたノイズが無くなり、まとまりの良いサウンドに大変身。

歪ませても、音が潰れず、粒立ちがハッキリ。いつもながらナイスなサウンドでした。つぎに、EL34もMullardに交換しようとしたのですが、バイアスキングが見あたりません。

なんと、忘れてきてしまったのです。とほほ。

ということで、残念ながら、パワー管交換は断念して、プリ管も別のセットで交換検証しました。

バイアス調整の動画撮影もできませんので、そのかわり真空管の交換方法をレクチャーする動画を録ってきました。

近日にyoutubeにて公開します。

真空管を交換するコツも伝授しますよ。

次回は、アンプの修理コストを格段に下げる方法をシェアしたいと思います。

12月23日開催のギタリストのための真空管聴き比べセミナーの残席は、あと12席です。お早めにどうぞ。

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2011.12.18

(c) 2011 VINTAGE SOUND

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