自力でバイアス調整するには(その14)
こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。
プレート電流の直読法は、最も簡単で、バイアス調整する者にとってありがたい方法で、初級者向きの方法です。
メンテナンス性を考慮して設計された真空管アンプでは、直読用の端子が設けられており、同端子にテスター棒を当てることにより、プレート電流を直接測定することができます。
一方、直読用の端子がない、ほとんどの真空管アンプの場合の救世主となるのが「バイアスキング」です。
バイアスキングは、専用アダプターと、デジタル指示計とからなるプレート電流測定器で、タイプによって、2、3万で販売されているものです。
使い方は簡単で、パワー管とソケットとの間に専用アダプターを介挿した後、メインスイッチとスタンバイスイッチをオンにするだけです。
そうすると、デジタル指示計の数値が上昇し、安定したところで、読み取った値がプレート電流です。
このように、バイアスキングは、非常に便利なアイテムで、問い合わせも多いため、弊社でも近日中に取り扱う予定です。
次回は、計算法についてシェアします。
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