自力でバイアス調整するには(その12)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

もっとも簡単な構造のパワー管は、三極管と呼ばれ、基本中の基本です。

このパワー管は、プレート電極、カソード電極、グリッド電極という三つの電極を備え、それぞれ、ピンに接続されております。

例のバスケット理論によれば、プレート電極はマイケルジョーダン(シュート人)、カソード電極はバスケットカゴ、グリッド電極は相手ディフェンスにそれぞれ対応します。

想像できましたか?

プレート電極からは大量のバスケットボールがカソード電極に向かってシュートされます。

ところが、グリッド電極によって、シュートが邪魔されるので、最終的にカソード電極にたどり着くバスケットボールは邪魔され具合に応じて減ります。

邪魔するといっても、やりすぎや、全くしないのでは、試合になりません。

物事には、適度というものがあります。

適度に邪魔をするというのが、バイアス調整なのです。

いかがですか。バスケット理論で身近にイメージすることができるようになりましたか?

このイメージ感覚が身につけば、バイアス調整の90%は理解できたと思っていただいて結構です。

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(c) 2012 VINTAGE SOUND

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