自力でバイアス調整するには(その5)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

プレート電流は、カソード電流とも呼ばれますが、本テーマでは「プレート電流」で統一します。

実は、パワー管を流れる電流は、プレート電流以外に、ヒータ電流等がありますが、プレート電流は、パワー管における増幅をつかさどるメインの電流と覚えてください。

プレート電流は、入力信号(ギターアンプではギターピックアップからのギター信号、オーディオでは、CDプレイヤー等からの音楽信号)に応じて、変化します。

簡単に言うと、これが、真空管の増幅作用です。

演奏中は、ギターの強弱に応じて、プレート電流が大きくなったり、小さくなったりしているのです。

このとき、スピーカーには、トランスを介して、プレート電流の変化に応じた電流が流れることにより、駆動され、ギター音が鳴るのです。

プレート電流の変化と音との相関関係をイメージできるようになってください。

次回は、プレート電流をコントロールする方法についてシェアします。

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