音楽スタジオについて思うこと(13)
こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。
(1)Marshall専門スタジオを打ち出して、Marshallサウンドのシャワー体験
このウリのポイントは、音楽スタジオの花形機材であるアンプを、特定ブランド(この場合、Marshall)に思い切って絞り込むということです。
経営者の心理としては、他のブランドを使うお客様を逃してしまうと考えがちですが、それだと、一般の音楽スタジオと同じになってしまいます。
他ブランドのオーナーは、お客様になってもらわなくても良いのです。スタジオ側がお客様を選ぶという発想です。
安心してください。
Marshallのオーナーは何万人もいるのですから、そのごく一部がお客様になっていただくだけで、スタジオ経営は十分過ぎるほどまわります。
ここまで来れば、何をすべきか明確になります。
Marshallアンプを揃えられるだけ揃え、あのスタジオに行ったら、Mrshall三昧を体験でき、当該サウンドのシャワーを浴びることができるという評判が立ち、Marshallの熱狂的なファンで予約が埋まることは時間の問題になるでしょう。
但し、忘れてはいけないのは、徹底的にメンテナンスし、極上サウンドを奏でるMarshallアンプを用意してください。
メンテナンスも手を抜かずに、定期的に行う体制を整えてください。
あなたのスタジオがMarshallオーナーの聖地になったときに、経営リソースを例えばFender専門スタジオの新規開設に注ぎ、水平展開を図ることで、つぎのステップに進みます。
次回は、(2)Marshallアンプ音質改善のコンサルティング体験 についてシェアしたいと思います。
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