超定番の真空管試験機TV-7について思うこと(3)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

そもそも、真空管試験機では、何を測定しているかというと、「相互コンダクタンス」、「電流」、「電子放出量(エミッション)」、「ゲイン」等ですが、測定機によって、測定できる項目に制限があります。

我らがTV-7では、「相互コンダクタンス」の相対値を0〜120の範囲で表示しております。

数学的には、相対値は、「相互コンダクタンス」を変換した値ですので、変換誤差分が含まれ、当然、精度が低くなります。

これに対して、「相互コンダクタンス」の絶対値(相互コンダクタンスそのもの)を測定できる真空管試験機もあり、同試験機は、相対値型のTV-7よりも精度が高いものです。

次回は、中途半端な電圧で測定しているから精度が低いという話しをシェアしたいと思います。

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