自力でバイアス調整するには(その7)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

プレート電流をイメージするには、水道の蛇口を思い浮かべるのが一番です。

蛇口から出る水がプレート電流というわけで、水量は、蛇口を閉めるまたは弛めることにより、調整しますね。

水量は、多すぎても、少なすぎても駄目ですから、ちょうどよい量に調節します。

プレート電流も、大きすぎると、真空管の赤熱やヒューズ溶断が発生し、小さすぎると、出力不足となり、いずれも、アンプとしては使い物になりません。

そこで、真空管アンプでは、プレート電流をちょうどいい塩梅に調整する行為が、バイアス調整なのです。

理屈はとてもシンプルなのです。単純にプレート電流を適正値に調整するだけ、言い換えれば、蛇口を調整するだけです。

次回は、プレート電流をコントロールする方法、つまり、水道の蛇口の機能を電気的にどうやって実現しているかをシェアします。

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